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アクアテラリウムに樹木を使用したい。

アクアテラリウムでは耐陰性に優れた熱帯植物や苔を使用することが多いです。ただ、耐陰性に優れた植物って葉が大きいものが多いんですよね。

せっかく滝とかジオラマ風に作り込んでも滝幅くらいある葉の大きさの植物があると違和感があります。

なので、葉の小さいミニ盆栽を試してみたんですが、やはりアクアテラリウムの環境とはあっていないのか1回調子を崩すとそのまま枯れがち。いろんな種類を試しているうちにアクアテラリウムの環境でも馴染んでくれるシマトネリコを見つけました。

今回はシマトネリコの特徴や作例、使用するときの剪定や植え方についてご紹介します。




庭木として人気なシマトネリコ

学名:Fraxinus griffithii
科名属名:モクセイ科トネリコ属
原産地:沖縄・東アジア・東南アジア・南アジア
分類:常緑高木
耐寒性:やや弱い
耐暑性:強い
耐陰性:あり

シマトネリコは一年中葉をつける常緑高木で、庭木としての人気が高い種類です。

剪定にも強く、成長も早い、さらに価格が安いことが人気の理由でしょうか。

株立ちという一本の茎の根元から複数の茎が立ち上がっているものをよく見かけます。

苗木が安価で手に入りますし、常緑樹で耐陰性もあることからアクアテラリウムやテラリウムに最適な樹木です。

カエデやケヤキ、白鳥花などのミニ盆栽を片っ端から試してみましたが、このシマトネリコが1番丈夫で育てやすいと感じました。

シマトネリコを使用したアクアテラリウムの作例

水中洞窟レイアウトのアクアテラリウム

これらの作品はどれもシマトネリコの苗木を使用しています。

一般的に出回っているものは、ほとんど株立ちのものといった印象でそれを剪定して使用しています。

レイアウトに使用すると樹木が密集している林のような感じが再現できるので、最近は好んで使用しています。

シマトネリコの使用感

シマトネリコを多く使用するようになったのは見た目だけでなく、丈夫で管理がしやすいところが気に入っているからです。

苔が綺麗な緑を保てない、観葉植物を枯らしてしまうという人でも多分行けると思います。

とにかく丈夫

  • 耐陰性がある
  • 根腐れしにくい
  • ガンガン剪定しても大丈夫

唯一、寒さに弱く葉を落としてしまいますが、室内で管理する分にはその心配もないのでとにかく丈夫です。

根腐れもしにくいのでアクアテラリウムとの相性も良いです。

成長が早い

アクアテラリウムに使用するような苗木だと数ヶ月で倍くらいの大きさになります。

大きくなったらばっさり剪定してオッケー。剪定した数日後には新芽が出てきて、また伸び始めます。

シマトネリコの植え方

シマトネリコはだいたい苗木を使用することになると思いますから、伸び放題の枝を剪定して整えたり、根の処理を行ってからアクアテラリウムに使用します。

剪定のポイントや植える手順をご紹介します。

ちょうど良い大きさに剪定する

植える前に剪定を行いちょうど良い大きさにしたり、不要な葉を取り除きます。

今回は水槽に収まるように、中間あたりをバッサリ切ってしまいたいと思います。

剪定をした部分から新芽が出てきて、枝を展開するのでそのことも考えて剪定します。

ガッツリ剪定してもすぐに新芽が出て伸び始めるので思いっきりやって大丈夫です。

根元の葉を空く

根元に葉があると全体的にモッサリとした印象になります。なんというか樹木というより草みたいな。

なので次は根元の不要な葉を取り除いていきます。

だいたい3分の1くらいすくと樹木っぽい印象になります。

根の処理を行う

アクアテラリウムに植える前に根の下処理を行います。

これはポッドにパンパンに伸びた根を切るのと、古い根を切り落とし新しい根を張り巡らせてもらうためでもあります。

まずは土をほぐして、絡まった根をほどいていきます。強引にやると根が切れてしまうので注意してください。

そして、ほぐした根をバッサリカットします。

割と根元から切りつめても、またすぐに根を伸ばして土に定着します。

植え替えの時期は が適しているようですが、室内で育成する場合はどの時期に行っても大丈夫だと思います。

アクアテラリウムに植える

実際にアクアテラリウムに植えます。使用する土は赤玉土と腐葉土を配合したもので良いと思います。

根が完全に水に浸かるような場所はさすがに根腐れしてしまうのでそこだけ注意が必要です。

まとめ

庭木で人気なシマトネリコはアクアテラリウムでも使い勝手がよくおすすめです。もちろんテラリウムなんかでも最適。

アクアテラリウムやテラリウムに植える植物は何にしようかなと考えている方はぜひ試してみてください。

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