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チャーム本店

今回、25cmのキューブ水槽渓流風アクアテラリウムを制作しました。

渓流について簡単に説明しましょう。

 

渓流とは山にある川の上流部分のことを指します。まわりは豊かな自然に囲まれ、川には大きな岩や砂利が転がっています。

山の斜面で川の流れが速く、落差が大きい場所では滝になります。

渓流の滝

山間部で奥まった場所にあるので、都会に住んでいるとなかなか見られない景色です。

今回は、そんな景色を家の中で楽しめるようレイアウトを考えました。

制作したアクアテラリウムのレイアウト濾過方法使用している植物について紹介していきます。




渓流の滝をイメージしたアクアテラリウム

渓流風アクアテラリウム

レイアウトには風山石を使用しています。

石の一つ一つが山肌を思わせるような形状をしており、自然の厳しい雰囲気を演出します。

小さい水槽ながら、渓流を感じさせる雰囲気が出せているのではないでしょうか。

小さな水槽に滝などのレイアウトやろ過構造を詰め込んだ

HARMONIZE 渓流風アクアテラリウム 濾過槽一体型の水槽

この25cmキューブ水槽は容積がほぼ30cmキューブ水槽半分。

その中に以下の要素を詰め込んでいます。

  • 濾過槽
  • オートヒーターと水中ポンプを収納
  • 樹木を植えるスペース
  • 魚を飼育できるスペース

生体の飼育ができる設備が詰め込まれています。小さい水槽だとちょっとしたスペースに置いて楽しめるのがいいですよね。

水中ポンプを陸地に接続して滝をつくる

小さな滝

水槽左半分の陸地はを高めにとり、水中ポンプの排出口を接続することで滝になっています。

山奥では斜面がきつく水の流れる場所も落差があるため、こういった滝つぼまで水が一直線に落ちる直瀑タイプの滝がたくさんあるので再現してみました。

滝や流れる水のせせらぎ音もアクアテラリウムの特徴です。部屋に設置するだけで水の音が心地よい癒やし空間となります。

滝の横に植えた模様木の紅紫檀

模様木の紅紫檀

広くとった右側の陸地には紅紫檀が植えてあります。紅紫檀はバラ科の低木で初心者でも育てやすい丈夫な木です。

初夏には小さな花が咲き、秋には小さな赤い実つけます。冬の間も実がついた姿を観賞することができ、常緑樹なので一年中葉をつけています。

 

盆栽の形状として代表されるのが、一本の幹が垂直に伸びる「直幹」と幹が模様のように変化がある「模様木」です。

今回使用している紅紫檀は幹が湾曲した模様木です。

25cmキューブ水槽は陸地のスペースが小さく、植えられる木は1本なので存在感のある模様木を使用しました。

冬に軽く剪定をしたので、春から夏にかけて葉を増えていき花や実を楽しむことができると思います。

アクアテラリウムに使用した苔

今回のアクアテラリウムには「ホソバオキナゴケ」「シノブゴケ」「ハイゴケ」「カモジゴケ」「ウィローモス」の5種類の苔を使用しています。

盆栽を使用したアクアテラリウム

苔は水槽でジオラマのように小さな植物を再現したいときに有用ですね。

木の周りにはホソバオキナゴケを植えて芝生のように地面を覆う植物を再現し、滝の周りや木の後ろには、シノブゴケ、ハイゴケ、カモジゴケを植えて茂みを再現しています。

ウィローモスは、陸上の苔が使えない水が滴る石の隙間に差し込んでいます。

 

苔は成長が遅いですが、植物の中でもトップクラスに育てるのが簡単で最初は貧弱な苔も半年もすれば定着しフサフサになります。

苔はそれぞれ乾燥に対する強さが違うのでアクアテラリウムで苔を使うときは苔の選定や配置が重要になります。

場所ごとに下から吸い上げる水で土の湿り具合が異なるため、苔の最適な育成条件に応じて配置する場所を考えています。

こうすることで定期的に霧吹きすることできれいな緑色が保てます。

今回のアクアテラリウムの濾過と滝の仕組み

きれいな水を保つには濾過が必要となります。

濾過方法は水槽と濾過槽が一体のものを採用しており、陸地の中にろ材や水中ポンプを収納しています。

濾過槽一体型の水槽

その濾過についてご紹介します。

滝が飼育スペースに流れ込む

まず最初に、水中ポンプから排出した水が左奥の陸地から出てきます。その水が滝となって落ちていきます。

陸地内の濾過槽通り再び滝へ

水の循環図

そして、その水がろ材の入ったスペースを通り、また水中ポンプで陸地に排出されます。

この循環を繰り返すことで魚の糞などの有機物を濾過していきます。

常にろ材に水が循環することで生体の糞などをろ過できる仕組みになっているのです。

生体の飼育を楽しめる

25cmキューブ水槽は水量が多くないので、魚の種類にもよりますが飼育できるのは5匹前後です。

とは言っても陸地全体が濾過槽になっていて濾過能力が高いので、水換えをきちんとしていればもっと生体の数を増やすことも可能です。

今回のアクアテラリウムは渓流風のレイアウトなので華やかな熱帯魚よりも、鯉ベタや日本産のエビ、メダカを飼育してみるとよいかもしれません。

渓流の滝をイメージしたアクアテラリウムのまとめ

HARMONIZE STORE

  • 滝が流れる渓流の風景
  • 水槽が小さく重量も10キロ程度なのでいろんな場所における
  • 樹木や苔といった植物、魚の飼育を楽しめる

お部屋で山奥の渓流の雰囲気を感じられるといったコンセプトで制作してみました。

また、正方形の形状で水量がある程度確保できるため本格的なメダカやエビの飼育も行えます。

コンパクトなので、棚やデスクで楽しめるのは一番の利点ではないでしょか。

 

アクアテラリウムの始め方は下の記事で詳しく解説しています。

アクアテラリウム初心者の方でも作れる方法から必要なものなどを知りたい方はぜひ参考にしてください。

関連記事:【アクアテラリウム入門 】始めるのに必要なもの、滝や陸地の作り方を解説